プログラムについて

プログラムの目的

日米リーダーシップ・プログラム(USJLP)は、次世代の日本及びアメリカのリーダー達の間に、より緊密なコミュニケーション、友情と理解のネットワークを築き上げることを目的としています。世界最大の民主主義と経済力を持つ日米両国の関係は、今や複雑かつ多方面に及び単に政府や専門家のみの対処能力を越えています。それにも拘らず、両国の歴史や文化の大きな違いから来る誤解や知識不足、さらに相互に対する決まり文句的なイメージの影響から依然として逃れられません。


このプログラムは広く多彩な職業を持つ若いリーダー達の間の継続的な対話の場を醸成することです。そのプロセスは両国から各々約20名の若いリーダーを集め、2年間に亘り合計2 週間のインテンシブな会議を通して、討議の内容は、二国間関係の歴史的および現代の問題のみならずグローバルな課題にも及びます。重要な問題に関する真剣な対話、またレクリエーションや世界遺産訪問等の文化的活動等の時間を共有することにより、生涯の友情を育むことになります。このプログラムの主な狙いは、継続的な再開の場やニューズレター、オンライン・ソーシャル・ネットワーク、プログラム関連の行事企画・参加などにより、生涯を通じて相互に連携を保つことにあります。今日まで451名の若いリーダー達がプログラムに参加しました。目的は我々が初めて接触して以来、世界を悩ませている東西間に生じた亀裂に架け橋を作ることです。


プログラムの参加者:デリゲートとフェロー

日米リーダーシップ・プログラム(USJLP)は、毎年、夏季1週間に亘り開催される会議に2年連続してご参加頂くデリゲートの方々を選抜します。会議は、日本と米国交互に開催され、デリゲートは分野、地域、バックグラウンド等において、日米の社会を広く代表する方々です。各会議には、1年目のデリゲート、2年目のデリゲートが合同で参加します。デリゲートの選抜は、それぞれの分野においてのリーダーシップの実績(もしくは将来性)や、各年次のグループの多様性とバランスを考慮し、慎重に行われます。

デリゲートとして2年間会議に参加した後は、引き続きフェローとして、USJLPに生涯を通じて携わって頂きます。フェローは、2001年9月11日にWorld Trade Centerで亡くなった財団のThomas S. Johnson全会長の子息を偲んで上記のように呼ばれております。フェローには、積極的にプログラム関連の行事を企画し、参加し、メール等により連絡を取り合うこと、また、事務局に近況や連絡先の変更について通知すること、さらに、新たな若いリーダーの発掘をすることや将来に向けた資金調達活動への参加も期待されています。


プログラムの運営

日米リーダーシップ・プログラムは、米日財団 (United States-Japan Foundation) のフラッグシップ プログラムです。米日財団は、日米間の理解と協力を深化させる為の、完全に独立した財団を構想した笹川良一氏(1899〜 1995)の洞察力と寛大さにより設立されました。1980 年10 月21 日に現在の日本財団から出資を受けて発足した米日財団は、日米両国の著名な民間人で構成される理事会によって運営されています。日米両国の人々の相互の利益を目的とする私的な助成財団としては、当財団が米国内で唯一のものです。

プログラムの運営は、米日財団のマネジメントにより行われ、専任のプログラムディレクターがニューヨークと東京に在籍しています。Advisory Councilは、日本と米国双方での過去の会議を完全に終了したフェロー (Scott M. Johnson Fellow)により構成され、プログラムの様々な側面における展開と活動に対し、アルムナイの代表として支援と助言を行います。


プログラム諮問委員会


プログラム諮問委員会 名誉議長

槇原 稔
元三菱商事株式会社 特別顧問

諮問委員会メンバー


リチャード ダンジガー
弁護士、フィランソロピスト、
茶道研究家

船橋洋一
一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ 理事長

ウォルター モンデール
元米国副大統領
元駐日米国大使(1993–1996)

スコット オキ
オキ・デベロップメントInc.
会長兼CEO

ウィリアム ルクルスハウス
元環境保護庁長官
マドロナ ベンチャー グループ、
ストラテジック ディレクター